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高尾宏治氏のRuby学習塾事業が「ごうぎん起業家大賞」最優秀賞受賞

2014/01/06

山陰合同銀行は12月25日、「ごうぎん起業家大賞」の最優秀賞4件を発表しました。このうち、IT関連の事業プランでは高尾宏治氏の「ぼくたちRubyプログラミング少年団!」が選ばれました。

ごうぎん起業家大賞は山陰において新たなビジネスプラン及び事業に取組む起業家を表彰するもので、今回初めて開催されました。106件の応募の中から最優秀賞に選ばれた事業プランは高尾氏のものを含めて4件で、これらのプランに対しては賞金100万円が贈られるほか山陰合同銀行グループが事業に対する様々な支援を行います。

高尾氏のプラン「ぼくたちRubyプログラミング少年団!」は、プログラミングを学ぶ環境を提供することを目的として小中学生対象のRubyプログラミング学習塾を運営し、さらに他社に対しても塾の立ち上げ支援・運営ノウハウの提供を行うというものです。2014年度に教材の開発を行い、2015年度から学習塾の運営を開始するとしています。

高尾氏が学習塾を構想し始めたのは昨年8月ごろから。子息がプロバスケットボールチームのコーチ・選手から指導を受けられる子供向けバスケットボールスクール「ジュニアマジック」に入校したのがきっかけで、プログラミングにおいても有料でプロから学びたいという需要があるのではないかとプログラミング専門の学習塾を着想したそうです。すでに教材の開発や学校関係者への相談などを行っているとのことです。

教材として開発中の「Smalruby」(すもうるびー)は単なる教科書ではなく、教科書・開発環境・実習用ハードウェアなどで構成される統合的な学習環境です。Smalrubyを構成する要素の一つであるsmalruby-editorはRubyアソシエーションの2013年度助成金にも採択されています。

高尾氏は松江市周辺でRubyの勉強会などを行っているコミュニティ「Matsue.rb」を主宰したり、松江市が開催する中学生Ruby教室の講師を2006年度から務めるなど、Rubyの普及や教育のための活動をこれまでも積極的に行っています。勤務先のネットワーク応用通信研究所 (松江市)では副業が自由に行えるため、学習塾の運営は同社での勤務と並行して行うということです。

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