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モバキャス松江送信所で試験電波発射開始 1月から放送開始予定

2013/12/10

ジャパン・モバイルキャスティング は12月3日、携帯端末向けマルチメディア放送「モバキャス」の松江送信所で試験電波の発射を開始しました。2014年1月にサービス提供開始予定で、サービス開始後はスマートフォン向け放送局「NOTTV」(月額サービス利用料 税込420円)の番組がNTTドコモの対応端末で視聴できるようになります。

モバキャスは地上アナログテレビ放送の終了により空いた周波数帯を利用して2012年4月に開始された携帯端末向けの放送サービス。モバキャスに対応したスマートフォンやタブレット端末で受信できます。通常のテレビ放送と同様のリアルタイム型放送に加え、端末に番組を自動的に保存し好きなタイミングで視聴できる蓄積型放送が利用できるほか、技術的には放送と通信を融合させたサービスが実現可能です。

モバキャスでは番組等の制作・編成を行うソフト事業者と、送信所設備を保有しソフト事業者から委託された番組等の放送を行うハード事業者に役割が分かれており、松江送信所で電波を発射するジャパン・モバイルキャスティングはハード事業者です。ハード事業者は複数のソフト事業者の番組等を放送できますが、現時点で参入しているソフト事業者はジャパン・モバイルキャスティングの親会社でありNOTTVを運営する mmbi のみです。

11月21日時点では41都道府県でサービス提供中。2013年3月末までに47都道府県でのサービス開始を予定しており、2015年末には全国90%超の世帯をカバーするとしています。

なお、島根県情報政策課のwebサイトには、松江送信所での電波発射開始にともない松江市・安来市・出雲市の一部地域で地上デジタルテレビ放送の受信障害が発生する可能性があることと、その場合は モバキャス受信障害対策センター が窓口となる旨が記載されています。

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